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新築と中古、区分所有するならどっちが良いのか。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
不動産投資をする場合、新築物件が良いのか、それとも中古物件が良いのかを悩むものです。同じ不動産物件でも新築と中古では、大きな違いがあります。購入してから失敗したと思わないように、それぞれのメリット・デメリットを知り、納得したうえで購入しましょう。
中古物件は物件価格が安いという魅力はありますが、初心者には難しい点が多いのが特徴です。特に問題なのは、躯体コンクリートや給配水管の内部など、見た目だけでは分からない点です。
候補になる物件一つ一つに対し、問題のある住人はいないか修繕積立金の滞納はないかなどを調べるのはとても大変なものです。それでも安い物件を探せば200万円くらいから見つかることもありますし、その分利回りも新築より高めです。運用次第では利回り10%を超えることもあり、他の金融商品にはない醍醐味があります。上手くいけば数年後に売却しても利益が出ることもあります。
中古物件の場合はこのようなリスクをおさえつつ、さまざまな情報を得やすい不動産投資会社を選びましょう。購入するまでしっかり相談をしてくれる不動産投資会社なら問題点をクリアしやすく、中古物件のリスクを比較的低くすることができます。
不動産投資初心者の場合は、中古よりも新築物件の方がおすすめです。新築物件は提携ローンや賃貸管理システムが用意されているので、始めるためのハードルが中古物件よりもぐっと下がります。
資金計画を一緒に考えてくれたり知識を与えてくれたりする良いパートナー会社を見つけることができれば、より安心して投資をすることができます。家賃保証システムのある会社なら30年後、40年後の収入を得られるので良いでしょう。投資初心者だからこそ、費用の高い新築物件の方が実は安心だということを覚えておきましょう。