公開日:|更新日:
不動産投資をするなら一棟所有ではなく区分所有がおすすめ。その理由について詳しく紹介します。
サラリーマンの不動産投資では、一棟所有よりも区分所有がおすすめです。なぜ区分所有なのか、区分所有をするときの良い方法はなど、さまざまな面から区分所有の不動産投資ポイントを調べました。
一棟まるまる購入する「一棟所有」と各区分を購入して所有する「区分所有」では、区分所有の方が不動産投資を始めようと考えているサラリーマンの方におすすめできます。区分所有は購入に必要な費用が少なく、融資も少額なので受けやすい、さまざまな立地に購入することで空室リスクを避けられるなど、メリットがとても多い方法です。さらに知っておきたいのがファミリータイプよりもワンルームタイプの方が良いということ。賃料が低い方が空室になっても借り手がつきやすく、空室リスクを回避しやすくなります。
一棟所有でなく、区分所有の不動産投資をすすめる理由
について詳しく見る>
投資用物件を購入するうえで大切なのが「立地」です。どの立地に物件を購入するかどうかだけでさまざまなリスクを回避しやすくなります。
不動産投資初心者は、まず都内の物件を選ぶことから始めましょう。不動産投資のプロは1年を通して物件を購入しますが、基本的には都内の物件を優先的に購入しています。一人暮らしが多い都心では空き家問題や賃料下落リスクも少なめです。利回りが高いけどリスクも高い地方物件よりも、都内物件の方がおすすめです。
重要なのは立地。都心立地以外の区分所有の不動産投資はリスクが高い理由
について詳しく見る>
不動産投資をするなら、中古物件よりも新築物件の方がおすすめです。同じ不動産と言えど、新築と中古ではメリット・デメリットが違います。新築物件の場合、耐用年数が長いので受け取れる総家賃収入が多く、価格の99%までローンを組めるので、資金計画を立てやすくなります。中古に比べると費用は高いもののメリットや安心感が多いので、不動産投資初心者なら新築物件の購入を検討してみると良いでしょう。
新築と中古の区分所有物件それぞれのメリット・デメリット
について詳しく見る>
不動産投資で一番心配なリスクは「空室リスク」です。どんな物件でも空室になってしまう可能性は高いのでまず空室リスクを考えてから物件を購入しなければいけません。
空室リスクを避けるためには、都心立地であることが一つの条件です。どんなに良い物件でもエリアに需要がなければ空室リスクが大きくなってしまいます。都心部なら入居希望者も多く、さらに家賃保証(サブリース)などを利用することで空室対策も可能です。
区分所有で一番心配なのは空室リスク。その対策方法
について詳しく見る>
不動産購入後、心配になるのが災害リスクです。台風や地震といった災害は突然やってくるものなので避けるのは難しいものがあります。リスクを避けるには「新耐震基準」の建物を選んだり、地震保険に加入する方法があります。不動産投資は地震リスクを考えても価値があるので、対策を取りながら行いましょう。