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不動産投資による資産形成とは。資産計画を立てやすい理由について紹介します。
さまざまな投資があるなかでも、不動産投資は資産形成に適していると言われています。それは不動産投資には、「リターンを予測しやすい」「投資対象を自分でコントロールできる」「景気の変動に左右されない」「インカムゲインにレバレッジをかけられる」という特徴があるからです。それぞれについて詳しく紹介します。
不動産投資では正しい知識さえ持ち合わせていれば、ある程度のリターンを予測できます。リターンは売買差益である「キャピタルゲイン」と家賃収入の「インカムゲイン」の総和になります。リターンを予測しやすければ正確な収支計画をすることができます。
不動産投資は投資対象を自分でコントロールをすることができます。株主の場合はせいぜい株主総会に出席するくらいですが、不動産投資では不動産を買ったあとが勝負になります。入居者の募集や物件の修繕など自身の努力で物件価値を高め、リターンを増やすことができます。
不動産投資は景気や市況変動に左右されにくい投資方法です。家賃収入は景気が悪くなったとしても急減に下がることはありませんし、不動産の資産価値も急激に変動することはありません。収益性、資産価値ともに安定性が高いため、資産形成において有利に働きます。
不動産投資のレバレッジは、定額収入である「インカムゲイン」にかけます。投資の世界において「インカムゲイン」にレバレッジをかけられるのは不動産投資の大きな特徴であり、その他のFXや先物取引などは売買差益である「キャピタルゲイン」狙いがほとんどになります。インカムゲイン=家賃収入を増幅させるのが、不動産投資の面白いところです。
不動産投資はメリットが多く資産形成にとても向いています。シミュレーションを立てやすいから資産計画を立てやすく、ライフプランニングから考えてくれる不動産会社もあるのです。資産目標を明確にできるので支払い能力以上の過剰投資や過少投資を予防しやすいでしょう。