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新宿・四谷・麹町~池袋の大規模都市開発

新宿・四谷・麹町~池袋の大規模都市開発の状況について、周辺エリアも交えながら紹介します。

新宿画像

新宿・四谷・麹町の開発について

新宿、四谷エリアは大規模開発が目白押しのエリアです。新宿については2016年4月に駅直結の国内最大規模の高速バスターミナルである「バスタ新宿」が開業したのが話題になりました。バスタ新宿は2階に新駅舎、3階にタクシー乗降場、4階に高速バスターミナルという構造になっています。以前はJR新宿駅から高速バスに乗り換えるには最大14分ほど必要でしたが、バスタ新宿が開業してからは1分程度と大幅に短縮されました。開業からは1ヶ月平均で1日2万人、延べ58万人が利用しています。開業後も4階にファミリーマートを増設したり女性トイレを増設したりと、利便性の向上を続けています。
また2016年3月にも高さ170mの駅直結の超高層オフィス「JR新宿ミライナタワー」が開業。一部は線路上空にまたがるようになっており、総貸付面積は約5万5,000m²となっています。広場や多目的ホール、保育所、商業施設なども整備されます。

池袋の開発について

特定都市再生緊急整備地域および国家戦略特区に指定されている池袋副都心エリア。今後の開発の目玉は、旧庁舎跡地を含んで池袋駅周辺となっています。旧庁舎跡地は高さ約146mのオフィス棟や約1800席のシネマコンプレックス、約400席のカンファレンスホールなどを配置した「豊島プロジェクト+新区民センター」は、2020年春にグランドオープン予定となっています。2019年には新ホールでこけら落とし公演を行う予定です。
合わせて改築を行う新区民センターでは、会議室や多目的ホール、子育て世代を支援する施設を導入。これらの棟で大小合わせて8つの劇場も設け、国際的な文化にぎわい拠点を作り上げます。これは池袋(豊島区)が「国際アート・カルチャー都市構想」を掲げているため、旧庁舎跡エリアがプロジェクトの中核となっています。
また池袋では「女性にやさしい街づくり」や「リノベーション街づくり構想」も掲げていて、子供や女性、高齢者が暮らしやすい街を目指しています。池袋駅西口では駅前の約5.3haを再開発して、高層ビルやバスターミナルを設ける構想があり、18年頃に計画決定される予定です。

周辺エリアの注目したい都市開発

【東池袋1丁目新シネマコンプレックス】
東家袋の「スポルト池袋」跡地に、池袋東口エリア最大級の商業ビル「東急不動産」が協力したシネマコンプレックスが19年度に開業予定になっています。14階建てのビルには12のスクリーンが設置された、約2500席のシネコンとなっています。なかでも注目したいのはこのうちの1つが国内最大級である縦18m×横26mのスクリーンになっていること。さらに地下1階から地上3階は商業施設が入る予定です。

【西武鉄道池袋旧本社ビル建て替え】
西武鉄道は池袋旧本社ビル(延べ床面積50,000m²)の敷地と西武鉄道池袋線の線路上空、線路西側の用地を活用し、賃貸オフィスビルに建て替えることを構想しています。オフィスフロアは地上4~18階にあり約2,100m²。低階層には商業施設が入る予定で、総貸付面積は池袋エリアではトップクラスになります。

(参考文献:『東京大改造マップ2017-2020』(日経BPムック),日経BP社.)

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